早稲田附属校・系属校合同説明会
こんばんは。関東も梅雨入りですね。
ここまで来たらついでに早稲田大学主催の合同説明会も紹介させて頂きます。
早稲田ばかりで恐縮です。
でも昨年は本当にこの時期早稲田のイベントしかなかったのです。
早稲田附属校・系属校合同説明会は文字通り早稲田の附属と系属、6校の説明会です。
今年は6/30(日)12:50開始@早稲田大学早稲田キャンパス14号館で案内されています。
順番が、本庄 → シンガポール → 摂陵 → 学院 → 早実となっているのは、
最初から最後まで聞いて下さい。ということですね。
詳しくは早稲田大学のホームページをご覧ください。
附属と系属の違いは説明会でも最初に説明されるので、
既に行かれた方はご存知かと思いますが、
私は昨年初めて知り、へぇー、ほーと感心したのを思い出します。
各校の正式名称(略称)と概要、附属・系属別は以下の通りです。
・早稲田大学高等学院(早大学院):上石神井。男子校。早稲田大学への進学率ほぼ100%。附属校
なお、早高院と略すのは正しくないそうです。
・早稲田大学本庄高等学院(早大本庄):本庄市。共学。早稲田大学への進学率ほぼ100%。附属校
・早稲田実業学校高等部(早実):国分寺。共学。早稲田大学への進学率ほぼ100%。系属校
・早稲田佐賀高等学校(早稲田佐賀):佐賀県唐津市。共学。早稲田大学への進学率約50%。系属校
佐賀県は大隈重信の出身地です。入学試験は早稲田大学でも受けられます。
・早稲田摂陵高等学校:(早稲田摂陵):大阪府茨木市。共学。早稲田大学への進学率約10%。系属校
・早稲田渋谷シンガポール校:シンガポール。共学。早稲田大学への進学率約50%、系属校
なお、渋谷は渋谷教育学園のことで、渋谷にあるという意味ではありません。
ちなみに、早稲田高等学校は完全中高一貫校なので高校からの入学はなく、
合同説明会の対象外です。
一応、場所は早稲田。男子校。早稲田大学への進学率約50%。系属校
一目瞭然ですが、早大学院と早大本庄だけが、早稲田大学が経営する附属校です。
名前の最初に早稲田大学が付いて、高等学校ではなく高等学院なのですね。
なので「早大学院」、「早大本庄」と略すのが正しく、ここでもそう表記してます。
基本的に早稲田大学の学生と同等の扱い。原則早稲田大学への進学が保証されます。
校歌も「都の西北」(正式名早稲田大学校歌)で、機会あるごとに斉唱されます。
他は系属校になります。
早稲田佐賀だけは設立の経緯から、都の西北にありませんが、
「都の西北」を校歌としているとのこと。
あれ?厳密には早実は、早慶附属高校には入らないですね。
早実は早稲田附属・系属の中では最難関(駿台基準)なのですけど。
とりあえずここでは早実も入ってることにさせて頂きますね。
さて、昨年の合同説明会ですが、
早大学院、早大本庄、早実は前回と似たような内容でしたので割愛させて頂きます。
早稲田佐賀は1月に東京で3教科で受けられ、偏差値もお手頃なので、
どうしても早稲田に行きたいならなくはないかも。附設寮もありますし。
緑に囲まれ環境も良さそうです。学校から唐津城が見えます。
早稲田摂陵では、元々関東在住でこちらを卒業した女子も話をしてくれて、
無事早稲田大学へ進学されたとのことです。
10%の推薦枠を獲得するために、さぞ頑張ったのでしょう・・・
と思いきや、早稲田摂陵は早稲田を志望する生徒が少なく、それほど大変でもなかったとか。
早稲田志望でもないのに早稲田摂陵に行く理由って・・・?
他の関西の大学への推薦枠も充実しているのでそこなのでしょうか。
シンガポール校はさすがにないので、タバコを吸いに出ていました。ご容赦下さい。
曲がりなりにもこのブログ、早慶附属高校への道を謳っているので慶應附属も並べてみます。
慶應義塾高等学校:日吉。男子校。生徒数多い
慶應義塾志木高等学校:志木。男子校
慶應義塾女子高等学校:三田。女子校。偏差値は女子の中で断トツ
みなさん慶應義塾大学へ進学出来ます。おめでとうございます。
んっ?それだけ?はい。以上です!
特に早稲田に力を入れてるということはありません(きっぱり)
なお、慶應義塾湘南藤沢高等部(神奈川県藤沢市)は東京近郊在住だと入れません。
国内の慶應附属で唯一共学、偏差値も比較的お手頃なのですけどね。
厳密には、出願できる条件が、
少なくとも小学6年から中学3年まで神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県以外に在住。
当てはまる方、チャンスです。
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突然ですが。
なぜか本人に見付かってしまったので今回で終わりにします。
最後までお伝えできずに本当に申し訳ありません。
これまでの記事も修正させて頂きました。
何も分からない不安の中初めてブログを始めましたが、
皆様から頂くのは温かいコメントばかりで、
とても優しく居心地の良い世界でした。
これで終わりかと思うと何とも寂しく残念です。
来年受験されるお子様のご健闘を心よりお祈りしております。
そしてご家族も心穏やかに過ごされますように。
短い間でしたが、拙い記事にお付き合い頂き、
本当にありがとうございました。
それでは皆様お元気で。
さようなら